

ちょっと見返す機会があり久々に見返しています。
G.O.DとG.O.D 2003バージョンどちらがお好きでしょうか?
自分的には遠藤さんが関わった劇場版に完全に思い入れがあります。
ただ、2003バージョンが誰が音声にかかわりどのようにして作られたか、全く知りません。
ちゃんとしたプロダクションが音入れをしたのでしょうか?
過去の思い出になりますが、遠藤さんが音楽監督になった時、言われていたのですが「音を入れる作業ってやったことないんだよね」と言われてました。
そうです、遠藤さんは作曲や音楽を作る事をやっていても音を合わせるって事は素人だったんです。
そりゃそうでしょ、BGMを作っている作曲家が効果音を当てる作業なんて聞いたことがありません。
それをサウンドプロデューサーという肩書きで全部任されてしまったのだから、酷い話です。
そのため、相当苦労されてました、そんな中でも「AKさんのVer.3も参考にしてるんだよ」と言われた事があり、とてもうれしく思ったものです。
2003バージョンがどのような行程で音が作られたのか知りませんが、たった一人で遠藤さんが苦労して作った音声とBGMを聴けばやはり劇場公開版が自分的には忘れられません。
2003バージョンも劇場公開版を補う為に色々と苦労したのだろうけど、あのフィルムの色はいただけません。
死亡遊戯でさえ西本カメラマンが「あんなに明るくしちゃったの?」と言っていたくらいなので本来は色調は薄暗いのが本当だと思ってます。
それらをちょっとずつ補正してみようかなぁ