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死亡の塔


好き嫌いがはっきり別れ謎の多い映画だ。
自分も興味深い作品である事は間違いない。
ただ、比較的高評価の温室の決闘が自分はいまひとつ嫌いだ。
「クンフーは防御だ」「これが制御だ」とか偉そうに言っておきながら蹴りを食らってしまい。
さらには瓶2個を投げつけるという卑怯な手口。
最後にカサノバを倒した後にカッコつけた捨て台詞。
あのシーンは圧倒的に強くてもいいと思うのですけどね・・・

エンジェルの存在と襲ってくるライオンも謎、ルイスはなんで殺された?
偽片腕男はなぜ片腕でなければならなかったのか?
そもそも片腕男は何者で何の目的でルイスの家に??
何度見ても謎な死亡の塔。
詳しい方に色々質問をして理解してみたいです。
それが魅力なのかなー??

comment

Secret

迷宮

久々に「死亡の塔」取り上げて下さって有難うございます。
例の「温室の決闘」ですが、私も公開当時すごく違和感ありました。
挑戦状を受け取ったビリーが色々とエラそうに御託を並び立てた割りに、何発も喰らって青タン作ってるし・・・
カサノバの凄まじい蹴りの方が、やたら印象に残る有様。

もしかしたら(あくまでも想像ですが)監督のサモ・ハンのリーさんに対する、”愛憎入り混じった複雑な感情”と”あまり似てもいないし、なかなか指示通りに動かない金泰靖への苛立ち”が表れてしまっているのかとヘンに勘繰ってしまいました。

最後は何とか格好をつけたものの、死亡遊戲「ロッカールームの死闘」のようなカタルシスはありませんでした。
まぁ、もっとも元は「死亡遊戲・香港版」からの流用ですから私の想像も的確とは言えませんが(^^;

それから登場人物ですが、個々のキャラは立っていて謎めいていて興味を誘うのですが、「点と線」ではなく”点”で終わってしまっていて関連性も奥行きも深みもなく、ただ登場してきて死んじゃう、
前衛芸術(?)と言っていいか分かりませんが、とにかくシュールな展開。
多分、死亡遊戲ガラミで色々やろうとしてたんだと思いますが、どうにもこうにも収拾がつかなくなって、こんなんなったと思いますよ。
色々と考え、想像、妄想を巡らせていると夜もまともに眠れなくなるので、この辺で止めときます。
長々と失礼しました。

意味の無い謎

仰るとおり、???な映画です。

>片腕男は何者で何の目的でルイスの家に??

ルイスがボビーに語ってましたね、「死亡塔に居た僧侶で不憫に思って私が雇った。」と。

カサノヴァのダブルキックは、他の作品でも定番らしいですね。
あの温室ファイトは、タン・ロンの及び腰が情けない感じですし、
花瓶(?)を持ち上げる顔は財津一郎ですやん!(^^ゞ

多分、怪しい設定にして置いた方が映画的には面白いと考えて、結果など考え無かったのでは?と、謎を楽しむ映画と言ったところではと思います。

と簡単過ぎるコメントなので、知恵袋に良く考察されたコメントがありましたので、リンクを。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1499276414

ののすけさんへ

迷宮ですね(^^
後付でいいから色々な背景を聞いてみたいですね。

タイガーさんへ

日本の映画のように背景をグダグダ説明するよりも「なんやそれ?」ってほうが潔いかもしれませんね。

製作段階で色々あったのでしょうからシナリオも変わって行ったんでしょうね。
韓国版も存在するくらいだし、加藤寿氏の存在も謎だし、映像見せてる爺さんも何者か分からんし、無意味に出てくる登場人物に困惑するばかりですからね。

待ってました(笑)

この映画は、悲しいかな先ず、Bリー以前に2流香港映画のロジックを認識しておかなければならないのです。
ルイスの死も、片腕男の真の目的も、全てを俯瞰して「チンクーの秘密」をめぐって生き馬の目を抜く戦いと権謀術数が水面下で繰り広げられている世界、と思って見て下さい。これらは通常映画におけるいわゆる伏線ではなく、状況演出なのです。
また、カサノバ戦の内容・演出もサモハンのBリー観による影響が強いんです。サモハンは、あの圧倒的強さを見せた「燃えドラ」のリーではなく、それ以前の「勝利の過程で、必ず2、3発食らって危うい場面を見せるリー」を模倣しています。それは、他のソックリさん戦の殺陣でも必ず見せます。カサノバ戦は、Rクローズの管理下にあったロッカールーム戦撮影より2年近く前に撮られてますから余計にリーの圧倒感が薄いんでしょうね。
他のシーンに関しては、タイガーさんが貼られたリンク先の回答がほとんど正解です。
そんなこんなで、皆さん。もっと死亡の塔を愛しましょう♪(笑)

ちゃうシンイチー さんへ

わかってるんですよ、私も。
わざと突っ込み所を作っているとしか思えない作品です。

公開当時、怒った人もがっくりした人も何故か気になる作品なんでしょうね。
いつも思うのですがエンジェルも挿入まで許せばボビーを仕留められていたのでは?とどうでもいいことを思ってしまいます。

人それぞれに楽しめる謎の映画、死亡の塔ですね。

あらゆる意味で

面白すぎる映画ですね。(^^)

エンジェル=ミランダ・オースチン(メイク濃すぎ)って、他の映画じゃ出てないみたいですし、シーソナルの女子社員だったのか?

34年前に劇場で観たので、記憶が遠いですがエンジェルのアップシーンって、確かボカシが入っててにっかつロマンポルノみたいでした。
デジタル技術がまだ一般的じゃなかった頃ですから。

歌舞伎町ロケで映るコカコーラの自販機ってボトル?
昔の缶の自販機って商品取り出し口が丸かったかな?

クインビー8の看板の漢字、ピンク色が読めないですが横の黄色い看板に"揚まつり"って書いてますね。(笑)
当時あの辺に行かれていた方にお話を聞いてみたいです。^_^;


あと、片腕男が奥の手(!)を出した時、手が・・・腫れてるみたいです。義手なのか?だったらなんで片腕のままにしない?

劉野川

「死亡の塔」の話題になると、必ず盛り上がりますね!

エクストリーム・エディション発売から1年半近く経ちますが、米シャウト・ファクトリーからは未だリリースされてない様ですね。
他の4作品収録のレガシー・コレクションなどは明らかにエクストリーム・エディションを意識、それ以上を目指したと覗われる内容でしたが、「死亡の塔」は待てどくらせど.........
米ではこの作品自体、日本以上にイカサマ認定されてたりしてファンから受け入れられてないとかなんでしょうか?

「死亡の塔」は唐龍を売り出すために作られたとも言われてましたけど、売り出すどころか、結局これで香港からはお払い箱になってしもうて、今ひとつアクションスターとしては一本立ち出来なかった不遇の人でしたね。

黄正利は当然として、カサノバやタイガー・ヤンのテッコンドーの熟練度は若い唐龍より上でしたね!

タイガーさんへ

突っ込みネタのみで本が作れそうですね。

TMさんへ

いやいや盛り上がるというか、何人かが釣られてますよね(^^

間違いなく海外じゃ受け入れられないと思う作品です。
喜んでるのは本当に変な人ばっかりかもね(^^
プロフィール

AK

  • Author:AK

  • オタク的なおじさんの適当なぼやきです。

    「AKのHERO大好き!」というHPも持ってます。



    2009年12月にCr1.48で慢性腎不全保存期と診断され食事制限で闘病していましたが、
    2023年2月ついに腹膜透析を開始しました。
    それらの事もブログで記録していきます。
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