先日、当方のお客様より「ドラゴン危機一発」に関しての質問を貰いました。
この方はずいぶん若い方なのにとても研究熱心で私の知識じゃ、とても説明できません。
なもんで、詳しい方に質問です。
危機一発は、旧英語版の存在があったそうですが、その経緯やらを知ってる人教えてください。
私が(正確には弟が)怒りの鉄拳公開当時に録音したTVスペシャルにこの音声があってこの録音が何の音なのかさえ気が付きませんでした。
まさか、ここのシーンだったとは目からうろこでした。
Sさんありがとね!全く役に立たない人でスミマセンでした。
詳しく知ってる方、こっそり(でなくてもいいけど)教えてください。
AKさま
いえいえ、こちらこそ突然の質問すみませんでした。。。
怒りの鉄拳のテレビスペシャルで流れたとの貴重な情報を頂き、
大変嬉しく思っています。
幸いにも知人などからいろいろ教えて頂きましたので、
現在分かっている部分だけ書きたいと思います。
旧英語版について
●1971~72年に製作され、主にベイルート、南アフリカ、イギリスとアメリカのチャイナタウンで公開された。
●リーの声優は怒りの鉄拳と同じ人であり、スコアはピータートマス担当ではない。
●リーは実際にこの英語版を鑑賞し、その出来に満足せず、改善の余地があると言った。その後上記のマイナーな英語圏でのヒットを受け、吹き替えの作りなおしとピータートマスによる新スコア製作が決まった。
●旧英語版は正規ソフト化はされなかったが、youtubeでUPされているシーンについてはドイツで発売されたドキュメンタリーに収録されているらしい。
●旧英語版は一部のコレクターで出回っているが、フィルムのダメージによりコマ飛び?や欠落が激しいらしい。
●10年前にあるコレクターがこの音源を収めたCD-Rを日本円にして4万円ほどで売っていた。またFOX版の映像に音声を合わせたPALVHSも販売されたことがある。
●16ミリフィルムで所有しているコレクターがいるが、DVD会社に売るつもりでいる。
●トビーラッセル氏は1990年代初頭にロンドンのノミ市で旧英語版の35ミリフィルムを入手した。
マジですか。危機一発の旧英語版があったなんて知りませんでした。またversionが増えましたね。Blu-rayに追加収録してくれたらいいね(^^;;
英語だったんだ!
>claymoreさん
ありがとう御座います。^^永年の疑問がやっと解決しました。
元ネタは最初、日テレ系でO.Aされた「日曜スペシャル・香港直撃取材!!ドラゴン映画大アクション特集」([ケイブンシャYoung Idol Now臨時増刊号・決定版ブルース・リー]参考)で合ってると思います。
友人のお兄さんがカセットにライン録音したのをダビングさせて貰いました。『帰って来たドラゴン』、『怒れ!タイガー必殺空手拳』等名作(迷作?)も交えて何回も聴いたのを懐かしく思います。
TAmのサントラの声とは似ても似つかぬので、ドイツ語かと勘違いしてました。(恥)
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>AKさん
弟さんの録音された番組は、毎日放送(毎日テレビ)が'74年7月20日14:00~15:25にO.Aした「土曜ワイドスペシャル/"ブルース・リー、伝説の生涯"」ですね。(「ブルース・リー超全集」から引用)
アンジェラ・マオ、あの怪しい方(自称・友人)等が出てたみたいですね。
自分は危機一発に英語版に別バージョンがあったというのはピーター・トーマスのBGMがらみで聞いた事はありましたが、それがこれだったとは・・
正直、あなたはマニアック過ぎる領域まで行ってます(^^
また、新しい研究結果が分ったら教えてくださいね!
本当に素晴しい!
そこまで熱意のある人間がいればありがたいけどねぇ。
香港レジェンドにも収録されていない位だからなぁ
全く同じ状況ですね(^^
弟が録音していたテープは当時の小学生らしいポーズ機能のないテレコで画面にブルース・リーが出るたびに録音ボタンを押していた物で、番組不明。
ぶつ切り状態の繰り返しでした。
この音声は弟が偽物ドラゴン映画を間違って録音していた物だと疑っていませんでした。
この盆に帰省したときも、あれが何の録音か知りたいね、と言っていた矢先で・・この音を聴いた瞬間!これだったんだ!!
場面はいつもシングルレコードで聞いていた、正義の鉄拳だったとは!
思わず、即メールしましてよ(^^
こんなモノがあったとは、すごいですねー!FBの話題に取り上げてもいいですか?
情報になんかあればうれいいので是非!!
先日、海外のファンの方からお聞きしたのですが、ジャッキーのFS作品やアイアムブルースリーを北米で発売しているシャウトファクトリーが6月にリー主演作を一挙リリースするそうです。
そのうちの一つの目玉として危機一発の旧英語版が収録される方向で事が動いているようです。旧英語版は一部のファンの間で欠落の多い個人テレシネ版が出回っていましたが、今回ソフトに搭載されるのはトビーラッセルが90年代のノミ市で発掘したノーカット版であり、こちらは田俊が喧嘩について語るシークエンス(8mmトレイラーなどに収録)が収録されています。トビー本人はHKLに自身のフィルムの収録を持ちかけたものの断られた経緯がありますが、今回のリリースでやっと叶いそうです。
あちらのファンの協力でモノラル音声も収録の方向で行っている模様でして、エクストリームエディション同様熱いファンの方々によって素晴らしい商品が発売されることを望むばかりです。
本当ですか!!
それはうれしいです。
北米版に期待します!!
海外版は期待を裏切らないことを願ってます!!
これでまた海外版を購入する気持ちがUP
しかし、今はちょっと海外版の価格があげるのが痛い。
情報ありがとうございました。
当方の物は未だ捜索中・・・